「売れる」ウェブサイトが持つ5つの要素

このコンテンツは、新たにウェブサイトを立ち上げることになったビジネスオーナーに贈る「基本の基」。成約の取れるウェブサイトが持つ5つの要素を解説しています。

枝葉の話に惑わされず、根幹を理解して成果につなげていきましょう。

成約の取れるウェブサイトは、5つの要素を兼ね備えている

「ビジネスオーナーがウェブサイトを運営する目的は、成約を得るため」

これに異論はないでしょう。…では、成約を得るために必要なものは何でしょうか?

成約の取れるウェブサイトは、骨となる5つの要素を兼ね備えています。
それは写真、コンテンツ、表示速度、セキュリティ、デザインの5つです。

何故、これら5つの要素が「キモ」となるのか?
その答えは、人間の購買心理や本質的欲求と密接に絡み合う要素だからです。

例えば、何かを買う時に商品の外観を気にしない人はいません。商品の外観を示す写真は、多くの見込み客の視線を集めます。故に、写真は非常に重要な要素となります。

また、見込み客が購入という行動に進むか、止めるかを決めるのはコンテンツの中身です。見込み客がコンテンツの内容(=あなたの主張)に納得出来なければ、行動を起こすことはありません。

表示速度、セキュリティ、デザインの3要素は見込み客に快適さと安全を提供し、買い物に集中して貰うための施策です。待たされたり、どこに何があるか分からないなどの不満を感じさせない。そして、見込み客を情報漏洩などの「リスク」から守る為に必要なものです。

このように、これら5つの要素は全て購買心理や本質的欲求と密接に絡み合っていることが分かります。あなたがご自身のウェブサイトから多くのリターンを得るためには、これら5つの要素を満たす必要があるのです。

世の中にはWordPressに関する情報が溢れかえっていますが、そのほとんどが枝葉の話です。ここで解説する5つの要素を押さえてサイトを構築すれば、自ずと結果は出るはずです。

どれか1つにしかお金を掛けられないなら、写真に使え

優れたウェブサイトを構成する5つの要素の中でも、写真は最も重要です。

その理由は、写真が持つ役割にあります。写真の役割とは「認知」。写真は、見込み客に対してあなたの商品・サービスを最も強烈にアピールしてくれるからです。

コピーライターのバイブル本である「現代広告の心理技術101」の著者、ドルー・エリック・ホイットマンは1991年にアメリカの消費者動向調査会社がアメリカの消費者2,000人に対して行った調査結果を紹介しています。ここでは、そのデータから3つを引用・紹介します。

・視覚に訴える表現(写真、イラストなどのグラフィック的要素)が50%を占める広告は、それがまったくない広告に比べて注目される(見たり、思い出したりされる)度合が30%高い。
・商品の写真が入っている広告は、入っていない広告に比べて読み手を引きつける頻度が13%高い。
・最も読み手を引きつけ、見ずにはいられなくする視覚表現は写真である。

これらのデータを見ればもうお分かりでしょう。写真にだけは、金を惜しんではならないのです。

優秀なプロを見つけて、あなたが手掛ける商品・サービスはもちろん、あなた自身や店舗など、ビジュアル面で訴求出来る箇所は最大限にその魅力を引き出してもらいましょう。

ちなみに、写真を使う際に1つだけ注意点があります。それは、捏造と取られるような改ざんは厳禁ということ。見込み客に対して写真が最も強烈にアピールする理由は、写真が商品・サービスの魅力を示す「証拠」になっているからです。

ですので多少の修正はともかく、捏造はいけません。よって、商品・サービスが持つ魅力を最大限に引き出せるプロの力が必要となるのです。

スキルが無ければ、コンテンツは外注すべし

写真で見込み客を惹き付けたら、次にやることは見込み客の関心を高め、行動を促すことです。ここで言う行動とは、購入や申し込みをして貰うことを指します。

興味を示しただけでは人は行動を起こしません。人は未知のものに手を出すことを嫌うからです。ですので、興味を失わせないように更なる関心を持たせつつ、欲しいと思わせなければなりません。

ウェブサイトの場合、その役割を担うのが「コンテンツ」です。
コンテンツは、テキスト(文章)、音声、動画の3種類に大別出来ます。そして、コンテンツには以下いずれかの目的を持たせなければなりません。

コンテンツが担うべき3つの役割
  1. 読者(視聴者)に信頼感を与えるためのコンテンツ
  2. 読者(視聴者)に商品・サービスを販売するためのコンテンツ
  3. 読者(視聴者)との関係性を深めるためのコンテンツ

コンテンツの中で最も制作のハードルが低いのはテキストですが、上で説明したような明確な目的をもった文章を書くのは決して簡単ではありません。まして書き続けるのは、率直に言ってかなり難しい。よって、コンテンツも基本プロの力を借りることが望ましいです。

そうは言っても、プロのライターに外注出来ないこともあるでしょう。そんな場合にはライティングスキルを学びながらコンテンツを改善し続けるしかありません。

ちなみに、人数等の受講制限があるので誰でも受講出来る訳ではありませんが、STRATEGY SUPPLIERが提供している「Business Design Method」を学べばコンテンツライティングの基礎を身に付け、実践することが出来ます。

チャンスがあれば、是非「Business Design Method」を学び、成果を上げて下さい。
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表示速度を無視すると、大量の見込み客を失う

「写真とコンテンツの2つが高品質なら、高い成約を得ることが出来る」

これは間違いありません。
現に、チラシやDM、紙媒体への広告出稿等のオフラインマーケティング(インターネットを使わないマーケティング)の場合はこの2つだけで事足りるからです。

但し、ウェブサイトの場合はこの2つだけでは足りません。ウェブならではの課題というものがあるのです。

ウェブならではの課題として最初に考慮しなければならないのは「サイトの表示速度」です。

・Googleの調査によれば、ページの反応が0.5秒遅くなるとアクセス数が20%低下する
・Amazonの調査によれば、ページの表示速度が0.1秒遅くなると、売り上げが1%低下する

このように、表示速度が遅ければ遅いほど見込み客はページを見ることなく離脱します。ページを見ないということは、認知すらされないということ。これは深刻な問題ですよね。従い、ウェブサイトの高速化対策が必要となるのです。

但し、我々素人がWordPressサイトを構築する場合、速さだけを追求すると他の要素に悪影響が出るのも事実です。大切なことは、他4つの要素を損ねることなく、ほどほどの速さを目指すこと。細かい施策については随時アップしていきますので、参考にして頂ければと思います。

あなたは、セキュリティ事故の本当の怖さを知っているか

成長し続けるビジネスを手に入れたければ、最も大切にするべきは顧客との関係です。深い信頼を維持する上で、顧客の情報を厳重に保護することは最重要ポイントとなります。

情報漏洩事故が発生すると、顧客対応に莫大な時間を消費します。加えて、対策費等のコストも待ったなしで負担しなければなりません。

そして最も恐ろしいのが客離れです。信頼を損ねるのは簡単ですが、失った信頼関係を再構築するには長い時間が掛かります。当然、再構築出来るという保証はありません。

また、ウェブサイトはあなたの大切な資産です。資産とは、有効活用出来るから富を生みます。当然、保護しなければなりません。

顧客情報とあなたの資産を守る為に、セキュリティ対策は欠かせません。まずは出来るところから確実に対策しておきましょう。WordPressサイトに限って言えば、以下のような項目が基本的な対策となります。

セキュリティ基本対策(WordPressサイト)
  1. 通信を暗号化し、顧客情報の漏洩を防止すること
  2. 第三者による不正なログインを防ぐこと
  3. 「Need to Knowの原則」に基づき、適切なアクセス制限を行うこと※
 ※Need to knowの原則:情報は知る必要がある者に対してのみ与え、 知る必要のない者には与えないという原則のこと。

セキュリティ対策は、一見面倒でお金が掛かるという印象を受けます。しかし、基本的な項目については大してお金は掛かりません。無料提供されている機能も多数あります。

まずは、今出来る対策からすぐに実行していくことが肝要です。具体的な対策については随時アップしていくので、是非参考にして頂ければと思います。

「売れるデザイン」の正体を知るべし

ウェブサイトの「デザイン」とは、下記2項目を指します。

ウェブサイトの「デザイン」
  1. 外観:色、レイアウト、装飾等。見た目そのもの。
  2. 構造:目的を達成するための「導線」の設計・構築。

「外観」は、外部に依存する

WordPressサイトを自作する場合、外観は「WordPressテーマ」と呼ばれるテンプレートに依存します。

何故なら、最近のWordPressテーマは高機能かつ外観も素晴らしいものが多いから。
自分で外観を作ろうとすると膨大な時間が掛かります。しかもそれは、直接的に利益を生む時間ではありません。 だったら、外観は外部に依存して中身に力を入れる方が断然効率的です。

「WordPressテーマ」は星の数ほど存在しますが、商品・サービスの販売が目的なら、チェックすべきポイントが7つあります。詳しくは、下記のコンテンツを参照して下さい。

「構造」に注力する

外観は外部に依存しますが、構造は外部に依存出来ません。それこそ自作しなければなりません。
構造とは、「売るための道筋」です。言い方を変えると、「導線」となります。

先ほど、コンテンツには下記いずれかの役割を担わせる必要があるとお伝えしました。

コンテンツが担うべき3つの役割
  1. 読者(視聴者)に信頼感を与えるためのコンテンツ
  2. 読者(視聴者)に商品・サービスを販売するためのコンテンツ
  3. 読者(視聴者)との関係性を深めるためのコンテンツ

これらがバラバラでは、望むような成果にはつながりません。つないではじめて成果が出るのです。

つなぐと言っても、適当につないでもダメです。成果の出やすい順序があります。
そして陥没した道路が通行止めになるように、歯抜けの導線ではターゲットをゴールに導くことが出来ません。抜け・漏れが無いかを入念にチェックし、整備する必要があります。

つまり導線の設計・構築こそが、私たちが注力すべきデザインなのです。

まとめると、ウェブサイトにおけるデザインとは、「外観」と「構造」の2つを作りこむこと。
外観はテーマや制作業者に依存して時短を図り、我々は「売れる構造作り」に注力することがポイントです。

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